電子書籍の制作概要

 2012年12月にアマゾンから7インチディスプレイの電子書籍リーダー「Kindle Fier HD」が日本でも発売され、タブレット端末やスマートホンを利用した電子書籍を閲覧する環境が整い、加入している団体が電子書籍の制作を会員に勧めており、ワ-プロで画像を貼り付ける程度のパソコン操作ができる人が電子書籍を制作できる方法を検討してきました。
 今年のはじめ、別のホームページに、7インチの電子書籍リーダーに合わせた写真画像サイズ(166.6px)をレイアウトした「電子カタログ制作」を掲載しましたが、本サイトコーナーでは「Amazon Kindle パプリッシング・ガイドライン」に基づき、300dpiの写真画像をレイアウトして、縦向きで600px巾の「Kindle Fier」から、1200px巾の「Kindle Fier HD 8.9」までの、異なる画面サイズの端末機に画像がフィトする制作方法をまとめて、2014年からは「Kindle Fier HDX 8.9」の1600px巾に合わせ、380dpiの画像にすることで対応しています。

★2014年5月、Kindleダイレクト・パブリッシングより画像サイズなどが変更されました。

本の変換・アップロードサイズ:最大50MB → 650MB
本の中で使用される画像ファイルのサイズ:最大127KB → 5MB
※本サイトは以前のサイスで記載されていますので、新しいサイズに置き替えて編集してください。

制作概要

  • 制作の基準
    • 閲覧端末機 :アマゾン「Kindle Fier **」
    • フォント  :明朝/ゴシック
    • 〃 サイズ  :レベル4以上(1~14 )
    • 行間    :3段階の切替
    • 余白    :3段階の切替
    • カラーモード:白/セピア/黒
    • その他   :[移動]に目次項目を表示
    • 対応端末画面サイズ :
      • 「Kindle Fier」- 600×1024px (5:8.53)
      • 「 〃 HD」- 800×1280px (5:8) ※制作チェック使用機種
      • 「 〃 HD 8.9」- 1200×1920px (5:8)
      • 「 〃 HDX 7」- 1200×1920px (5:8)
      • 「 〃 HDX 8.9」- 1600×2560px (5:8)

制作ファイル形式

  • pdf
    • 電子文書のオープンスタンダードとして、全世界に活用されているファイル形式で目次の確認に利用します。
      ※ワープロで制作した書籍を{.epub}に変換することがむつかしい方は、構成などのレイアウトを{.pdf}で受渡し、変換作業の参考に役立ちます。
  • epub
    • 世界標準の電子書籍用ファイル・フォーマットとして、多くの端末機やパソコンで閲覧することができ、テキスエディタなどでCSS文を編修します。又、アマゾンの「KDP」への入稿に使用します。
  • mobi
    • Kindleフォーマット の一つで、「Kindle Previewer」で自動変換し、「Kindle Fier HD」などの端末機で「KDP」への入稿前に書籍内容をを確認します
    • 下の左の画像のように、黒やセピア背景色の場合、PNGファイルの透過部分が四角で囲まれた白色になりますが、PNG-8bit画像ファイルの透過部分右のように表示されます。
{.azw3}形式では24bitカラーの透過部対応。同等のUPを将来に期待

制作フロー

  1. 構成する文章と写真などの準備
  2. ワープロソフトで文章や写真画像をレイアウトし目次を設定
  3. 「PDF」形式ファイルに変換し、目次などを確認
  4. 電子書籍作成ソフト「calibre」で{.azw3}ファイル形式に変換後、{.epub}ファイル形式に変換し保存
  5. {.epub}ファイルを「Sigi」や「テキストエディタ」を使用し編修
  6. 編修した{.epub}ファイルを「Kindle Previewer」で閲覧しチェック。
    ※同時に{.mobi}ファイルが制作されます
  7. {.mobi}ファイルを「Kindle Fier HD」などの端末機で閲覧チェック
  8. 入稿可能な{.epub}ファイルの完成