効果/ピュアウッドハウスとは

概要効果性能

衛生的で快適な住まい

 185mm以上の無垢板に囲まれた住まいは室内保温効果が高められ、エアコンなどの送風によるチリやホコリが舞い上がりにくいため、ウイルスや細菌が拡散するリスクがなくなり、花粉症などアレルギーや喘息の方にも空気を汚さない衛生的すごしやすい室内になります。
 また、木の持つ調湿効果などの機能的な効果と森林浴に似た空間は、精神面でも効果があり快適に過ごすことができます。

安全な住まい

 ピュアウッドの家では更に地震や火災、電磁波・化学物質に対する安全性などの性能が加わり安心して暮らせる住まいをつくります。
 また、コンクリート壁式構造に似た重量のある無垢板パネルは、軽い木造家屋の欠点である台風など強風時の建物の揺れやなどに対しても有利で、頑丈な建物は住む人に安心感を与えます。

省エネ効果

ピュアウッドハウスの木製窓

 ピュアウッドの家は無垢板パネルの断熱性能にバランスのいい「熱伝導率」と「熱容量」で室内保温効果が増し、パネルから放出される輻射冷熱も加わり、冷暖房費にかかるランニングコストが一般的なの建物と比べ少なくなります。

 建物の省エネ効果を重視したドレーキップなどの木製サッシはU値※1でも高い性能が確認されており、都市の住宅地に対応するため独自に防火認定を取得しています。これらの天然素材をピュアウッドパネルなどの建築部材同士を組み合わせ、伝統に基づき工夫された納まりが省エネ効果を発揮します。

※1)今までに国内の2倍以上にあたるU値=0.7や0.9の木製サッシを取り付けています

長持ち住宅

 ピュアウッドはヨーロッパでは300~400年住むことを目標に開発されており、湿度の高い日本でも200年以上は長持ちさせたいものです。

 長年使用するためには、何世代の生活変化に対応するよう模様替えが簡単に行なえ、低コストで改装可能な工夫した住宅を建てておき、無垢板の塊であるため手入れのしやすさなども長持ち住宅を助けてくれ、エコ住宅としても認識されていくことでしょう。

施行期間の短縮

 ピュアウッドの住宅は、壁・天井・屋根は工場で精密に加工された無垢の木材パネルで、基礎完成後、短期間のうちに組立てることができ、電気などの配線やコンセントスペースも工場で掘り込まれますので、上棟後の内部工事も短縮されます。

 一般的に室内の壁をパネルのままで使用するため施行期間を短縮させることができますが、仕上げ材を設置する場合にもパネル部分を下地として使用することで工期を短縮することができます。

パネル組立作業