木質系耐震ルームの概要

耐震ルームの勧め

 東日本大地震のような巨大地震や、土砂災害、竜巻など、地球温暖化などで住まいの自主防衛が要求される時代になってきました。

 当事務所では一部屋単位から安全が確保できる「耐震シェルター」を住宅内に組み込み、特に就寝時無防備になる寝室や、ホームシアターやオーデイオルームなど外部の音に影響されず音響効果を確保したい部屋の設置をお勧めしています。

 耐震ルームには鉄骨で組み立てたものも数多くありますが、室内に木箱を組み込み、より安全な部屋を設置するという単純な形にしており、無垢材を内装に使用することで健康的な住空間を確保した健康ルームとして付加価値が加わります。

 今まで無垢の木材を使用した数種類の工法を掲載してきましたが、自身を持ってお勧めできる耐震シェルターとして防火性能を重視し、90mm以上の重ね幅を確保したログ工法と、2014年の1月に国交省の準耐火構造60分の認定取得した「ピュアウッド」工法を掲載していくことにしました。

 地震への備えはもちろん、建材に対する健康被害対策や防犯対策としてのパニックルームとして、安全で健康すまいの設置をご希望されるお客様にご理解いただける工事方法だと思っています。

特徴

  1. 一部屋単位から「耐震&健康ルーム」を確保
  2. 設置した耐震ルームが建物全体の揺れを軽減
  3. 8時間無防備で過ごす寝室を森林浴風の健康ルームに
  4. 防音室等を兼ねた部屋の設置
  5. 天然の無垢材で囲まれる室内は、健康住まいを確保
    • 呼吸する無垢の素材の、調湿効果で快適な部屋を確保
    • 梅雨期には湿度を吸収し、乾燥する冬季には湿度を発散する。
    • 結露によるカビの発生を押え、アトピーの症状を軽減
    • 二重構造の壁で断熱効果のUP
  6. 主材となるドイツトウヒやモミは、「新月伐採の樹」を選択することができます。

ピュアウッドとは

 1990年代にオーストリアで開発され2013年にはヨーロッパで2000棟の建物が建設されています。

 健康にこだわり、パネルの製造には接着剤や金属などを使わず無垢板を木製ダボで取り付け、標準で185mmと215mmのパネルを断熱や遮音性能のUPにより壁を厚くすることができ、日本では約600mmのパネルを使用した建物を建設しています。

 日本では、壁面強度で6倍以上の結果を試験で得ており、2014年には国交省の準耐火構造60分の認定を取得するなど、耐震シェルターに使用する材料として満足する結果を得ています。

壁強度試験 耐火構造試験

ピュアウッド詳細サイト → 

設計と施工

 本サイトでは基準モデルやそれらのカスタマイズ例を掲載しています。

 掲載する図面などを参考に、工務店や設計者の方に相談し一般建物内に組み込むサイズや開口部の形状などを決めてください。

 「ピュアウッドパネル」の施工は、輸入元が指定する工務店が組み立てや指導に伺い、建設を請け負う工務店と共に実施します。

※当事務所では「チロル地方のログハウス」や「ピュアウッド」を国内に広める活動をしており、実施設計は行っておりませんが、建設の相談や工務店の紹介などを行っています。

お問合せ先

  • 工事や設計内容についての質疑は事務所までお問合せください。
  • 矢野設計室 & TIROLHAUSチロルハウス
    Mail:info@yanoss.jp