山麓や寒冷地の民家などの基本プランニングで大事なポイントを図解を含め解説いたします。
民家や別荘を想定していまが、その他のの建物にも参考になる点も含まれます。
1-1.平面図は下記の事項を想定
- 上を北に
- 平坦な土地
No.1 が北
1-2. 斜面に合せて左右対象も検討
景色や出入口・排水先を考慮する
1-3. テラス・バルコニ-を拡張し、機能やゆとりを充実させる
半屋外での食事やバーベーキューの場、眺望の楽しみ、出入り口へのアプロ-チ、布団干し、簡易な作業スペ-ス、薪置き場など好みにより使い方は色々。
1-4. 間取りをシンプルに
無駄な動線・廊下的な要素は少なくし、部屋の面積を稼ぐシンプルできれいな間仕切壁のラインで構成された建物は使いやすい。壁長を押さえることにより建設費も安くなる。
1-5. 玄関・風防室の設置
玄関ドアに隙間防止のピンチブロックが付いた機密性の高い木製ドアを取りつければ、直接広間等の部屋に設置しても隙間風が入り込むことがほとんどない。
玄関・風防室を設置しなければ間取りにゆとりができます。
※建設地で特に風あたりが強い面に出入口が配置される場合は玄関・風防室等の設置を考慮。
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1-6. 寒冷地では便所・脱衣室にも暖房器設置スペ-スを考慮
基本的に窓際に取付け、 便所は一日中暖房をつけていることが多い。
電気スト-ブなら手軽に設置でき、低価格な深夜電力を利用する蓄熱タイプもあります。