アルプス地方/山麓の古民家

アルプス・チロル地方の伝統の民家

 「アルプスの少女ハイジ」の舞台として有名なこの地方では木材資源が多く、特にアルプス北部地方では、伝統的な民家として木造建築が定着し、現在のエコロジー住宅も、この地方ではバウビオロギー(※1)として生まれ、古くから伝えられてきました。

※1)ドイツ語圏から広まったエコロージー建築学。
 スイス、ドイツ、オーストリアにまたがるボーデン湖周辺で生まれアルプス地方の木造建築として伝統的な住居として定着。 → バウビオロギー・コーナーへリンク

軒の深い大きな屋根の民家が、美しい山麓の風景をつくっています。

アルプスの石置屋根
アルプスの石置屋根  

1800年初期に建てられ現在も使われているログ構造の民家
長年の風雨に耐えてきた外壁は、黒づんでいます。

アルプスの石置屋根
アルプスの石置屋根  

アルプス周辺Map

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